京手描友禅・染匠産地は、消費者の和装に関する生活意識の変革、消費の低迷及び市場規模の激減、そして2020年2月に始まったコロナ禍の激変により、危機的状況を招いています。この未曾有の状況を改善するには、生産者が自ら新しい需要喚起を行い、産直的な情報発信を中心に、正しい商品価値を啓蒙していく需要開拓事業を当京都工芸染匠協同組合として取り組む必要があります。
工芸染匠は、多様な技術技法を活かし、あらゆる消費者ニーズに対応出来る小ロットの商品生産、究極的には一点一作生産体制が強みです。そこで、このたびの展覧会を通じて、和装・和的文化・伝統工芸のすばらしさを広く発信し、文化としての着物とそれを取り巻く和的総合芸術産業である和装の産地活性化・新市場開拓を目指します。
※写真は過去の展示品のイメージ
第1部 総模様部門 振袖 訪問着 その他
第2部 裾模様部門 黒留袖 色留袖
第3部 長物着尺部門 着尺 付下 染帯 その他
近畿経済産業局 京都府 京都市
伝統的工芸品産業振興協会 京都商工会議所
京都市芸術文化協会 京都織物卸商業組合
京染会 NHK京都放送局 京都新聞
ハースト婦人画報社 染織新報社
〒604-8217
京都市中京区六角通新町西入西六角町97番地 染匠会館5階
Tel 075-221-1713
E-mail admin@sensho.or.jpへメールする
HP http://www.sensho.or.jp/
(1)コロナ禍における京都の伝統文化産業・京手描友禅の着物の振興
①京都の地場産業 京手描友禅の新規需要開拓
②京手描友禅産地の正しい商品知識を提供するシステムとしてのプレタポルテからオートクチュールへの産業構造の変革のPR
(2)産地のブランド振興につながる事業
①地域団体商標「京手描友禅」産地のブランド振興:京手描友禅産地のPRと啓蒙
②「京友禅」産地のブランド振興:京友禅産地のPRと啓蒙
③「染匠」ブランドのPR:京手描友禅の中枢としての染匠の地位向上のための啓蒙