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私の創作活動においての姿勢、想い。 創作の仕事は、その製品特性だけでなく、市場性や時代性までを視野に入れ、参考資料とじっくりと対峙するところから仕事を始めます。 参考資料からの発想にこだわるのは、その本質を表現するため。たとえ品種が変わっても、本質を貫くことで、ひとつの素材をマルチユースに展開できます。参考資料から生み出されたアイデアだからこそ、ビジュアライズされた情報は的確。染色ならではの表現手法を駆使し、感性に応える完成度の高い着物に仕上げます。 アイデアを考えるとき言葉にできないような映像としてのイメージが次々と頭に浮かんできます、アイデアが又アイデアを生み頭の中は連想で満ちあふれます。私の発想の泉は90%、雑多な記憶にあります。あとの10%のヒントは社会の中に有ります。時代の匂いを嗅ぎ取る努力だけです。 |
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