屋満もと染匠 株式会社

代表者 山本定夫
〒604-0034
京都市中京区釜座通御池上る下松屋町729番地




 慶長桃山・明治大正昭和・伝統文化の継承「侘び・寂び・伝統」を重んじつつ自由奔放な「くずしの美」を継承して現代の情景にマッチする感性と個性溢れるお洒落で、ハイセンスな逸品性のある着物を創作致します。
 
 

 衣一彩
 染技法“衣一珍桑の木染”
 古くより受け継がれている一珍糊の技法再現〜蚕が食べて成長した「桑の木」を燃やして炭にする過程で木の表面から樹液が滲み出てきます。これを木酢液といいこの成分こそが“桑の木染”ならではの素晴らしい発色や冴え深み味わいのある割れが最大の秘訣でしょう。有機栽培農家の一部では、害虫や雑菌等を寄せ付けない為に畑などに、木酢液を散布するという方法を取られている例もあります。このように、防虫除菌効果に優れるほか、植物はもちろんのこと、土などを含めて環境を整える効果を持っており、いわば漢方薬といえるような、極めて自然にやさしい成分です。